犬猫の殺処分を0にするために行うこと

❶保健所に引き取られる前の殺処分を0にするには

ペットが保健所に引き取られる要因は、飼育放棄や高齢者飼育、あるいは、迷子などの偶発的なものまで様々だ。
その中で最も重大且つ解決しがたい問題は、「終生飼養」に反して無責任に保健所や愛護団体に引き取らせる飼育者がいること。飼い始めた後に苦労するであろうことを考えず、「可愛い」という感情に流され気軽に買うことを決断してはいけないはずだ。従って行政と民間団体が協力して、責任をもって飼育できる人のみがペットを飼い始めることができる環境、及び、飼育者に責任を持ってペットを飼育してもらう環境を作ることが課題である。

❷保健所へ引き取られた後の殺処分を0にする。

結果として、保健所に引き取られてしまったペットが殺処分されずに済むために、保護センターが民間団体と協力して動物の継続的な引き上げ活動を行ったり、行政自体が積極的な返還・譲渡活動を行っていく必要がある。

❸犬猫避妊手術を多くして殺処分を0にする。

野良猫、野良犬が避妊手術をしていないとどんどん増えていきます。
そうすると保健所への引き取りも増え、殺処分も増加していきます。
避妊手術を行う事で、殺処分が少なくなります。
そのための活動が最善策と考えております。